できるだけコンパクトに
旅行が楽しいものになるかどうかは、いろいろな要素によって左右されます。とくに海外旅行ともなると、スケジュールや、だれと行くかなどによって、大きく影響を受けます。
しかし、他にも見逃してはならない要素があります。
それは、持ち物と、それをどのようにもって行くか、つまりカバン選びです。
キャリーバッグの選び方は、旅を左右するとまで言われています。
ですから、自分が持っているものを無理やり使うのではなく、必要であれば今回の旅のスタイルに合わせて、購入することも考えましょう。
鞄のお金を渋ったために、旅行で大変不便な思いをする結果になったというのでは、非常に残念です。
実際、キャリーバッグの選び方次第では、大きくストレスを軽減させることができます。
ですから、デザインだけでなく、機能にも注目してみましょう。
とくに、旅に合ったものと、自分に合った大きさのものを選ぶ必要があります。
とくに女性の場合は、どれだけ多くの荷物も持っていきたいという願いがあったとしても、100リットル以上のキャリーバッグを扱うのは非常に困難です。
ですから、荷物を最小限に抑え、それに合った、あまり大きくない、小回りの利くキャリーバッグを選ぶことが肝心です。
キャリーバッグで旅行は左右される
ごく一般論になりますが、女性の方が男性に比べると荷物を必要とするかもしれませんが、海外旅行の時にもって行けるキャリーバッグは、もって行けるという観点から見ると、女性の方が小さいバッグを選ぶ必要があるでしょう。ときどき100リットルサイズのキャリーバッグと格闘している女性を見かけますが、相当ストレスがたまるはずです。
女性の場合は、40リットルサイズがおすすめです。
取り回しがよく、小回りが利くので、女性でも十分に扱うことができます。
少し小さいのではと思われるかもしれませんが、それでも十分3泊までは対応できます。
しかし、それ以上の海外旅行となると、お土産などのことを考えても60リットルサイズにすることも一つの方法かもしれません。
もっと欲を出しても、女性の限界は90リットルまでだと思います。
しかし、男性の場合は勝手が違います。
男性であれば、頑張れば100リットルサイズまで扱うことが可能ですが、それでも煩わしくてストレスがたまることは事実です。
いずれにしても、いくら大きなキャリーバッグを用意しても、最近では機内に預けることのできる荷物の制限がかなり厳しくなっています。
例えば、23キロまでという場合は、簡単に超えてしまう恐れがあります。
ですから、繰り返しになりますが、海外旅行時には最小限の荷物で出かけましょう。