海外旅行・国際旅行のキャリーバッグ選び
海外旅行に行く時は、どうしても国内旅行よりも荷物が多くなってしまいます。そんな荷物を効率よくスタイリッシュに運ぶことが出来るのが、キャリーバッグです。
しかし、日本発の国際旅行の場合、キャリーバッグ選びにも気をつけるべき点があります。
まず、大きさです。
キャリーバッグのいいところといえば、コンパクトなところです。
そのため、航空会社に預けずに手荷物として飛行機の中に持ち込む人がいます。
こうすればロストバゲージの心配もありませんし、バッグが破損される心配もありません。
また、ターンテーブルからバッグがでてくるのを待っているあの時間もなくなります。
しかし、最近では国際線においては国内線よりも機内持ち込み制限が厳しくなっています。
困ったことに、その条件というのが、航空会社によって微妙に異なるということです。
シンガポールの航空会社の場合は、そもそもキャリーバッグを機内に持ち込むことはできません。
そのほかでも重さは5キログラム以内など厳しいところもありますし、23キログラム以内という、かなりゆるいところもあります。
アメリカ系の航空会社は、機内持ち込み制限が比較的ゆるい傾向にありますので、そこはねらい目です。
キャリーバッグ選びに大切なこと
他にも、キャリーバッグ選びに大切なことはあります。これはアメリカ行きの場合ですが、TSAロックという錠前がないと、何かと不便です。
アメリカ行きの飛行機に乗る際、キャリーバッグを預ける際には、バッグに鍵をかけてはいけません。
これはテロ防止などの理由です。
もし鍵をかけてしまうと、破壊されてしまいます。
破壊されたくなければ鍵を閉めないことなのですが、それが不安だという人もいます。
そんな時、TSAロックという、アメリカの規制当局が認めた鍵ならば、鍵を閉めたまま預けることができます。
係官が特別な開錠用の鍵を持っていて、それで開けて検査することができるからです。
もしキャリーバッグが対応していない場合には、スーツケースベルトにTSA対応のものがありますので、それでも十分大丈夫です。
また、他にもキャリーバッグ選びのポイントがあります。
それは小型のものを選ぶということです。
一般的に、スーツケースの類は同じモデルの商品は同じ部品で作られていることが多いです。
特に気をつけたいのがキャスター部分です。
ここが最も負荷がかかります。
キャスターも大きさに関係なく同じものを使っていますので、重さが軽いほうがキャスターにかかる負担も少なくなるのです。